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2016年10月23日 (日)

近頃は

ボケていて,どうも,このレコードのことを前に書いたのか,どうか,よく思い出せない.前にアレは書いたな,なんて思っていたが,まだ書いてなかったようでもある.

Buddy Scott, One Eyed Woman b/w Never Be The Same, I.C.T. 70331.

Ict70331 スコット・ブラザーズの一族で,ブルース・アーティストとして活躍したのはケネス・“バディ”・スコットだった.AlligatorのLiving Chicago Blues Vol.4でスコッティ・アンド・ザ・リブ・ティップス名義で録音した後,1993年には58歳にして初のアルバムをVerve/Gitanesから出した.惜しいことに初アルバムを出した翌年,59歳で亡くなってしまった.特にずばぬけた力量があるとは思わないが,歌にはそれなりの良い味があった.Alligator録音でもVerve録音でも歌の良さは感じられた.

バディ・スコットは,あまり曲を創る方ではなかったが,その代わり,良い曲を上手くどこからか見つけてくる人だった,という気がする.One Eyed Womanは,レフティ・ディズやらジョニー・ビッグ・ムース・ウォーカーやらが録音していた曲を,アップ・テンポのブルースに改造したもの.これがかなり良い出来だと思う.タイトで勢いあるバンドをバックに,やはり歌には味がある.

Never Be The Sameはミディアム・テンポのソウル曲.一応ちゃんと作られているけど,歌い口はブルース向けではないかね.

1982年12月の録音.伴奏は,歌とギターはバディ・スコット,ベースは息子のケネス・“ハリウッド”・スコット,ギターにジェイムズ・ウィーラー,カル・クレメントのテナー・サックス,それにピアノやドラムという布陣.レーベルにはLP,One Eyed Womanから,となってはいるが,そのLPは出なかったようだ.

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