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2016年10月 9日 (日)

超モダン・シカゴ・ブルース

I.C.T.を運営していたのは,スコット・ブラザーズの一員で,1960年代にドゥー・ワップ・グループのザ・マスカレイダーズを結成したハワード・スコットとウォルター・スコットのようだ.というわけで,ハワード・スコット自身もI.C.T.からレコードを出している.

Howard Scott, I Wanna Be A Star (In La, La, La, La, Land) b/w Can't Get Next To You, I.C.T. 710011.

Ict710011 Can't Get Next To Youはブルース,といってよいだろう.ブルース形式は微妙に逸脱しているかもしれないけれど,ブルース濃度は高い.1987年のレコードだが,その時代にふさわしい洗練されたソウル・ブルースになっている.やや速めのテンポで,強調されたビートやコーラス隊などが格好良く使われている.ハワード・スコットの歌いっぷりもなかなかのもの.良い作品のように思える.

I Wanna Be A Starはスウィートなソウル・バラッドで,こちらも悪くない.

レーベルにMusic by the Scott Brothers Worldと書かれていて,バディ,ウォルターらスコット兄弟が演奏に参加していると考えられる.

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