« ザディコのザの字も | トップページ | ディスコ時代を生きたブルース »

2016年9月 4日 (日)

これはシカゴ録音

ミシシッピ州ジャクソンのレコード屋,ジェイムズ・ベネットのレーベルには,彼がジャクソンで録音したものだけでなく,他のレーベルで出たものの再発もあった.

Artie "Blues Boy" White, Bad Intentions b/w Driving Wheel, MT 004.

Mt004 これは,シカゴのリトル・マック・シモンズのレーベルから出ていて,ベネットのMTから再発されたレコード.元々はSky Hero 63080という番号で出ていたそうだ.1980年にシカゴで録音されている.アーティー・ホワイトがシモンズのレーベルに吹き込むのは1974年のPM盤につぎ2回目のことだった.

Bad Intentionsはボビー・ブランドが1956年に録音したYou've Got Bad Intentions.ホワイトのバージョンは1980年録音らしく洗練されたアレンジとなっている.オリジナルよりずっと速く,ホワイトの歌もノリがよろしいようだ.特別に聞き所があるとは思わないが,歌,ホーン,リズム隊,間奏のギター・ソロに一体感があって,なかなか心地よい.ギターは3つくらい聞こえるが,リコ・マクファーランドが参加していて,彼は1960年生まれだから,これを録音したとき20歳くらいの若手だった.

Driving Wheelはルーズベルト・サイクス作の有名曲.ホワイトのバージョンはジュニア・パーカーのものを元にしているのだろう.メロウでゆったりしたアレンジで新鮮味を出している.こちらはリトル・マック・シモンズのレーベルらしく,彼のハーモニカが入る.と,いうよりBad Intentionsでシモンズがハーモニカ吹かなかったことの方が意外.

|

« ザディコのザの字も | トップページ | ディスコ時代を生きたブルース »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103105/64157718

この記事へのトラックバック一覧です: これはシカゴ録音:

« ザディコのザの字も | トップページ | ディスコ時代を生きたブルース »