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2016年6月19日 (日)

今度は上手い人を(1)

歌手で名ギタリスト,ロイ・ゲインズは,1970年代以降,日本国での録音も含めかなり多くのアルバムを作成している.最初の自己名義録音は,1955年にフロリダ州マイアミのヘンリー・ストーンのレーベル,Chartに行われたものだそうだ.テキサス・ギタリスト,みたいなイメージからは意外なとこで初録音なんだな.その後,RCA系のGrooveレーベルのためニューヨークで録音し,2枚のレコードを出した後,King系のDeLuxeから何枚かシングル盤を出している.

Roy Gaines, Gainesville b/w Isabella, DeLuxe 6119,

Deluxe6119 DeLuxeで出した1枚めがこれ.ギタリストとしての腕前がGainesvilleで存分に発揮されている.これは,ゆったりとしたインストゥルメンタルのスロー・ブルースで,ゲインズがギターを弾きまくる,というもの.非常に情感豊かな演奏で,ギターでこれだけ自身の世界を作り上げる能力は相当なもの.

一方,Isabellaというのはゲインズが歌う楽しげなロックンロール曲.ゲインズのシングル作品を聞くと,ギターよりR&B歌手で売ろう,という感じもある.この曲もそうで,ギターの妙技は楽しめない.

1957年2月13日,ニューヨークで録音されたもの,ということだ.伴奏陣はジョー・エヴァンスがas,ローウェル・ヘイスティングスとクリフォード・スコットがts,レスリー・ジョナキンスがbs,ケリー・オーウェンズがp,レオナード・ガスキンがb,デイヴ・ベイリーがd,となっている.皆,かなり多くのセッションに参加している人たちのようだ.

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