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2016年5月15日 (日)

これは必殺技

ボビー・ロングがブルース歌手としての力をよく発揮しているレコードを.

Bobby Long, You've Got What It Takes b/w Stir It Up, Vega 700.

Vegas700 You've Got What It Takesは速めのミディアム・テンポのブルース形式の曲で,ボビー・ロングがもっとも力量を発揮するタイプの曲であろう.よく弾むリズムをバックに,張りのある声で思いきりよく歌っていて,この味わいは他の歌手にはなかなか無い.またホーン・アレンジが上手くできていて,何ていうんだろうか,雄大な広がり感があって作品の魅力を高めている.彼の残したブルース形式の曲ではベストの一つだろう.つってもそんなにブルース形式の曲が数あるわけではないのだけれど.

Stit It Upの方はブルースの痕跡も無くはないが,R&Bというべき曲.リズムの飛び跳ね方はニューオーリンズのR&Bにありそうな感じもする.こちらも元気よく歌われ,悪くない.

なぜかThe Blues Discography 1943-1970には載っていないのだが,1964年ごろのニューヨーク録音だろう.

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コメント

私の考えるBobbyLongの録音順は、Skyrocket→Arrow→GlowHill3枚→CUB→Fountainhead→Everlast→Skymac2枚→Vegas2枚→OldTown→Skye で、最後のSkyeはEddieLong名義になっています。
最初がJumpBlues風で、最後はSoulからfunkぽいところまで、時代に対応して、自分の持ち歌を続けていたことになります。これらをまとめてCDにしたことがあります。

投稿: LazyDog | 2016年5月17日 (火) 17時03分

> Skyrocket→Arrow→GlowHill3枚→CUB→Fountainhead→Everlast→Skymac2枚→Vegas2枚→OldTown→Skye

こうしてみると,知らないのも結構ありますよ.それでも半分くらいは聞けました.Eddie Long名義はFun Cityというレーベルで持っているのですが,再発でしょうかね.

投稿: BackDoorO | 2016年5月17日 (火) 21時11分

Skye は Mojo workout ではなく、DidYouEverDreamLucky のリメイクです。

投稿: LazyDog | 2016年5月17日 (火) 21時20分

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