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2016年1月10日 (日)

いくつかの訃報

昨日はソウル歌手オーティス・クレイ急死のニュースに驚かされた.I Can't Take Itなどは形式は違うとしてもブルース同然のもの,という感覚で歌の力に驚きつつよく聞いたものだった.他にも年末年始にいくつか訃報があって,1月4日にはDukeのCrazy Girlとか,YuccaやAlligatorなどで録音をしてきたシンガー・ギタリスト,ロング・ジョン・ハンターが亡くなった.また12月28日にはサックス奏者のジョー・ヒューストンがこの世を去っている.89歳だったそうだ.

Joe Houston, Chicken Gravy (Part 1) b/w Chicken Gravy (Part 2), Magnum 729.

Magnum729 ジョー・ヒューストンは,ホンカーな人で,78回転,45回転,33回転,CDをすごい量出していると思われる.もっとも,個人的にはホンカーみたいなのは苦手だから,ほとんど聞いていない.それでも,このMagnum盤はあまり苦手意識が起きにくい方だ.ブルース・アンド・ソウル・レコーズ誌の最新号でMagnumレーベルの記事もあったことだし,ちょうどいいんじゃないか.

曲の方はビル・ドゲットのHonky Tonkとか,そういうタイプのブルース・インストゥルメンタル.ありがちなインストのようだが,2パートに渡って演奏は熱い.パート1は誰がやっているのか,終始オルガンがソロを弾く.ヒューストンのホンク・テナーはパート2の前半で聞ける.パート2の終盤にはギター・ソロも出てくる.それぞれ見せ場はあるかと思う.

The Blues Discography 1943-1970のジョー・ヒューストンの項は1952年の録音までしか出ていなくて,このMagnum盤のデータはよく分からない.番号からすれば1965年くらいのものだろう.

Joe_houston

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コメント

時々ボーカル付のものもあるので見逃せません。歌い手は不明な場合が多いですけど…

投稿: Lazy Dog | 2016年1月16日 (土) 10時13分

ディスコグラフィを見ても初期の録音から歌入りがありそう。その辺は今後の研究課題ってことで。

投稿: BackDoorO | 2016年1月16日 (土) 22時48分

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