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2015年10月 4日 (日)

Female Blues Singers (9)

人妻シリーズ3人目ですかね.

Lucille Spann, Country Girl Returns Part 1 b/w Country Girl Returns Part 2, Torrid 5000.

Torrid5000 オーティス・スパン夫人のルシル・スパン,ディスコグラフィを見ると,自身の名義の録音は,1968年にCapitolに2曲,1972年にTorridから2枚のシングル盤とアン・アーバー・ブルース・アンド・ジャズ・フェスティバルのライブ録音,それから1973年にBlueswayのLP,ということになっている.他にオーティス・スパンが死の直前に行った録音でも歌っているようだ.

Country Girl ReturnsはTorridのシングル盤の1枚め.1970年にオーティス・スパンは亡くなっているので,このレコードを作ったときは未亡人だったことになる.

オーティス・スパンの曲でHungry Country Girlというのがあって,キャッシュボックス誌のR&Bチャートでは52位に入るヒットだったそうだ.ルシルのCountry Girl Returnsはその続編.Hungry Country Girlで使われたゆったりとしたテンポながら,とびはねるようなリズムを持つリフをこの曲でも使い,ルシルは力強く歌っている.とりわけ,パート2で,スパン!スパン!と亡夫の名前を連呼する辺りからの爆発力は相当なもの.聴き応えのあるブルース曲だ.

伴奏はデトロイト・ジュニアのピアノにマイティ・ジョー・ヤングのギター,それにベース,ドラムというもので,ピアノ,ギター共に好演だと思う.Vee JayやBlueswayでバンドリーダー/プロデューサーとして活躍したアル・スミスがプロデュースしている.

Torridのもう1枚,超ファンキーなWomans LibはNumeroのLight On The South Sideの付属LPに入っていた.元歌のHungry Country GirlはOtis Spann, The Complete Blue Horizin Sessions, Blue Horizon 8287 682290-2で聞ける.

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