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2012年1月22日 (日)

イースト・セントルイス録音・その3

アルバート・キングはCoun-Treeレーベルと契約していた頃,同じレーベルのこんなレコードにも参加していた.

Jamie Ross, Honey Honey b/w Let's Do The Cat, Coun-Tree 1005.

Countree1005 Honey Honeyというのは親しみやすいメロディーのR&B.なかなか楽しい曲なんじゃないの.ブルース度はゼロだけど.

というわけで,ブルース的な興味はLet's Do The Catの方にある.これも,ブルースというより,騒々しいR&BかR&Rか,という曲なのだけれど,一応ブルースの形式が下敷きになっている.コーラスの使い方とかは平凡なR&Bだと思う.ただ,このジェイミー・ロスという人が,ラフな声の持ち主で,その歌いっぷりの迫力は相当なものだ.それで,こっちはアルバート・キングのギターが奮闘していて,間奏では,いかにも彼らしいギター・ソロを格好良く弾いている.ただ,そのギター・ソロ,コーラスにかき消されがちで,あまりよく聞こえない.リズムは飛び跳ねる感じを持っていて,ブルース・アンド・ソウル・レコーズ誌号のファンク・ブルース100選に入っているが,時代的(1964年)にも音楽的にも,ファンクって呼ぶのはちょっとムリじゃないかね.

うーむ,ジェイミー・ロスとアルバート・キングの組み合わせ,題材次第ではもっと良いものができたのじゃないかな.ジェイミー・ロスがどういう人なのか,良く知らない.1980年代にジェイムズ・ロスという名前でアルバムを作ったそうだけれど,そのアルバム,どこかで見たという気がしない.

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