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2012年1月 7日 (土)

イースト・セントルイス録音・その1

昨年の最期はセントルイスで録音されたものだったので,そっち方面のものを.地図で見るとミズーリ州セントルイスとイリノイ州イースト・セントルイスは大体同じところで,川をはさんで接している.

Albert King, Worsome Baby b/w C.O.D., Coun-Tree 1006.

Countree1006 アルバート・キングは1960年代にBobbin/Kingでかなりの録音をして,ヒット曲も出た.そのBobbin/King時代の後,1964年にイースト・セントルイスのCoun-Treeレーベルで4曲録音している.

アルバート・キングって生涯に何曲ぐらい録音してるんだろ.軽く何百とか,そのくらいはあるよなあ.その中で4曲というと,無視できるような数だ.だけど,この4曲が揃って良い出来だと思う.Bobbin録音の延長線上,という感じはするのだけど.

C.O.DはRhinoで完璧な音質でCDリイシューされていたが,傑作だと思う.非常に速いテンポのブルースで,歯切れよいリズムに乗って,珍しいくらい力のこもった歌を聞かせていて,素晴らしい.伴奏は厚みのあるホーンの他,オルガンなども使われている.

Worsome Babyは印象的なイントロで始まるスロー・ブルース.こちらも伴奏,歌とも力がこもっている.いかにもアルバート・キングという感じの不思議な,いや,個性的なギターも堪能できる.

Coun-Treeというのは,L.G.と共に歌手のレオ・グッデンという人がやっていたレーベル.メンバーは次のとおり.

  Albert King, Vo, gtr;
  Lary Protho, tp;
  Fred Jackson, Charles Wright, saxes;
  Don James, org;
  Lee Otis Wright, b;
  Kenny Rice, d.

ということで,アルバート・キングのCoun-Tree録音,彼が好きな人は聞いておいた方がよいと思う.

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