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2011年6月19日 (日)

今度は本名

グッド・タイム・チャーリーはチャーリー・テイラーの名前でも何枚かレコードを出していて,これもその一つ.

Charlie Taylor, Welfare Blues b/w What Is This World Coming To, Yumie 10005.

Yumie10005 グッド・タイム・チャーリーという人,1960年代から1970年代にかけてシングル盤で出た作品が,何だかんだで,20曲以上,CDで1枚分くらいの録音はあるようだ.ただ,小物過ぎるから,まとまったリイシューってのは期待できそうもない.なかなか良い作品があるとは思うけど.

1970年代くらいに福祉行政をテーマにしたブルース曲がいくつか作られたが,このレコードのWelfare Bluesもその一つで,充実した作品だと思う.ちょっとRock Me Babyを思わせるイントロから始まり,中くらいか少しゆっくりめのテンポで展開されるブルースで,力強いリズムをバックに張りのあるヴォーカルを聞くことができる.歌いだしのところのインパクトなどはなかなかのもの.伴奏はドラム,ベース,ギター,ピアノ,ホーン,ストリングス,という編成.ストリングスは無くてもいいけど,マイナー・レーベルのマイナー・アーティストが少しでも豪華な音にしようとする涙ぐましい努力の跡(?)ではないか.ホーン・アレンジは格好良い.

What Is This World Coming Toはミディアム・テンポのソウル・ナンバー.うっすらサム・クックの影も見えるような,という曲.

Rekaレーベルから出たWhoop It On Meと共に1975年に録音された,とされている.テイラー氏,小粒でもぴりりと辛いところを見せているのじゃないか.

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