« ニューヨークの喧騒・その2 | トップページ | ニューヨークの喧騒・その4 »

2010年11月28日 (日)

ニューヨークの喧騒・その3

バスター・ブラウンのレコードのことを何度か書いたけれど,他にも良いのがあった.

Buster Brown, Trying To Learn How To Love You b/w Broadway On Fire, Gwenn 601.

Gwenn601 出来が良いと思うのはBroadway On Fireの方.飛び跳ねるような,変則的なリズムのリフを使ったロッキン・ブルースで,バンドも,豪快な歌いっぷりも,ハーモニカも,すべて活きが良い.内容の方は「ロックンロールも良いけれど,俺はブルースの方がいいなあ」と,ブルース賛歌になっているのも好感度高い.

Trying To Learn How To Love Youの方はやたらにポップなメロディーのR&Bで,幅広いマーケットを狙ったのだろうけれど,こちらはあまり聞こうという気にならない.

The Blues Discographyは1961年シカゴ録音としている.R&B IndiesはGwennレーベルの所在地をニュージャージー州ニューアーク?としている.このレコード,昔,LPでリイシューされていたと思うが,今CDで聞けるのかどうか,知らない.

バスター・ブラウンという人,Fannie Maeもどきが多すぎた感じはある.だけど,こうやって小レーベルの作品をマメに聞いていると,良い曲がそれなりにあって,ニューヨークのブルースマンとしては個性豊かで大物だったなあ,と今更ながら思ったりする.

|

« ニューヨークの喧騒・その2 | トップページ | ニューヨークの喧騒・その4 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103105/50157909

この記事へのトラックバック一覧です: ニューヨークの喧騒・その3:

« ニューヨークの喧騒・その2 | トップページ | ニューヨークの喧騒・その4 »