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2010年9月12日 (日)

得意の節で絶好調(1)

レイ・エイジーは1960年代の初めにはロン・バジャーという人のShirleyレーベルからレコードを出していて,この頃にはもう独特のエイジー節を確立している.

Ray Agee, The Gamble b/w Open Up Your Heart, Shirley 109, 123631.

Shirley109 レコードの番号が123631というのと109というので同じものが出ていて,どちらかが再発ということになる.123631の方のマトリックス番号がSH-109-A,SH-109-Bだから109がオリジナルかもしれないが,ちょっとよく分からない.109の方はSH-7194,7195というマトリックス番号が付いている.

The Gambleはレイ・エイジー的にはヒットだったそうだ.ヒットというからチャートの下位にでも入ったのかと思い込んでいたら,そんなこともなかったようだ.それでも,これは彼の代表作といって良い出来だろう.勢いのあるミディアム・テンポで,ノリがよく,ブルージーでもあるR&B曲.ホーン・アレンジの格好良さも良い.

Open Up Your Heartの方はスロー・ブルースで,これはいかにもレイ・エイジーという曲調でよろしい.人生が悪夢のように思えるときがあっても,思うほど悪いものじゃない,という口説き文句が繰り返されて,なんだか刷り込まれてしまう.なお,この曲のイントロをカットして,タイトルをKeep Smilingと付け替えたたものがHighlandレーベルから出ている.

The Blues Discography 1943-1970は1963年の録音としていて,メンバーは次のとおり.

  Ray Agee, Voc;
  John Turk, tp;
  unknown, ts;
  Rudy Brown, bs;
  Bobby Geddins Jr., org;
  Johnny Heartsman, gtr;
  Floyd Dixon or A.C. Robinson, b;
  Victor Green, d.

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