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2010年2月 7日 (日)

普通にやれば

シカゴ産のファンキーなブルースで,こんなのもある.

Mighty Joe Young, Easier Said Than Done Pt.1 b/w Easier Said Than Done Pt.2, Palos 1207.

Palos1207 マイティー・ジョー・ヤングという人を実はあまり良く知らない.アルバムを持っていないくらいだ.雑誌のレヴューとかで,彼のLPとかCDとかが誉められているのを見たような気がしないし,どうも仕方がない.シングル盤はそれなりの数を出しているようで,CDやLPでリイシューされてきたHard Times (USA),Why Baby (Fire),Guitar Star (Jacklin)と並べると,いかしたシンガー/ギタリストのように思える.ところがWebcorとかCeltexとかいうレーベルのものをいくつか聞いたけれど,これが,どうも,あまり,...思うに,普通にシカゴ・スタイルのオーソドックスなブルースをやっていれば優秀な人なのだが,欲を出してブルース形式を崩したり,女声コーラスを入れたりすると,とたんにダサいところが目立ってしまう,という人なのではないか.

この2パートに渡るEasier Said Than Doneという曲は本人比では良いように思う.ファンキーなリズムを使ったミディアム・スローのブルースで,渋く仕上っている.The Blues Discography 1943-1970には載っていないが,1960年代後半くらいのものだろうか.特にギターがソロも含めて味がある.ホーン・アレンジも格好良い.爆発的に盛り上がるようなところは特に無くて,地味と言えば地味なのだけれど,ひたひたっとブルースのフィーリングは押し寄せてくる.

プロデュースはPalosレーベルのオウナーであるサニー・ソウヤー,アレンジャーと曲の作者はジミー・ジョーンズ,となっている.

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