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2009年10月24日 (土)

歌いきった苦しい時代

1970年代の,南部産ブルースをもう一つ.

Eddie Lang, Mean Sad World b/w Bringing Back Those Old Days, Super Dome 505.

Superdome505 ニュー・オーリンズのブルースマン,エディー・ラングのレコードでは,このブログの最初の方でFood Stamp Bluesのことを書いた.そのときにはこのレコードを持っていなかったのだけれど,その後しばらくして入手できた.1970年代半ばに出たものだろう.

それで,Mean Sad Worldだけれども,このぐらい力のこもったスロー・ブルースを歌ってくれると良いねえ.Food Stamp Bluesよりずっとテンポを落とし,張りつめた雰囲気の中で,力強い声質を張り上げて歌っていて,大変な力作になっている.歌の内容は,Food Stamp Bluesの続編みたいな,生活の苦しさをぶちまけるもののよう.

Bringing Back Those Old Daysの方は分類すればミディアム・テンポのソウル・ナンバーだろうけど,これは楽曲,アレンジとも完成途上な感じ.ラングの声は良いと思うのだけれど.

プロデューサーは,ニューオーリンズでいくつかのレーベルを持って,多くのレコードをプロデュースし,自身もかなりレコードを出しているセネター・ジョーンズで,レーベルのSuper Domeも彼のレーベルだ.セネター・ジョーンズがプロデュースしたレコードにはいくつかブルースもあって,以前にとり上げたレコードではギター・レイ・ワシントンのものがそうだった.

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