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2009年2月 1日 (日)

メル・アレクサンダーと歌手・その7

メル・アレクサンダーのSpaceとKrisで比較的多くの録音を残したのはリトル・ジョー・ブルーだった.

Little Joe Blue, We All Have The Blues Pt.1 b/w We All Have The Blues Pt.2, Kris 8111.

Kris8111 このレコード,リトル・ジョー・ブルーのSpace/Kris録音の中では,まずまず出来の良いほうだと思う.ちょっと伴奏が元気ありすぎて,うるさいような気がしないでもないし,反対にリトル・ジョー・ブルーのミキシング・レベルが低いようでもあって,100%満足ではないけれど,それでも力強いブルースだ.

歌っていることに耳を傾けると,♪スーパー行って,パンを買おうと思ったら,あんまり高いんで,代わりにメリケン粉買って我慢した(いや小麦製品はみな高いよ),って何だか所帯じみてはいるが,生活苦を歌った曲だ.暮らしがきびしいと思う人ならば誰にもブルースはある,という内容のよう.

このWe All Have The Bluesという曲,LPとCDでリイシューされてはいるが,このLPとCDというのが少々難ありで,あまり聞きたくない.LPはBest Of The Bluesという題名,Kris 8119という番号だが,このLP,多くの曲で回転数がおかしい.速度が速くなって,ジョー・ブルーの声が高くなってしまっている.これ,誰もおかしいと思わなかったのだろうか.CDではCollectablesで出ている(Collectables COL-5744)のだが,KrisのLPから音を取っているようで,やはり何曲かは変だ.幸いWe All Have The Bluesは正しい回転数のようだが,他の曲が変だと聞く気がしなくなってしまう.それに,LPとCDに入っているのはPart 1だけで,Part 2の方はシングル盤でしか聞くことができない.

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