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2008年12月 6日 (土)

Ferriday, Louisiana・その3

ピアノ・スリムことウィラード・バートンという人が1950年代から1960年代にかけてテキサスのいくつかのレーベルからシングル盤を出していた.そこそこ枚数を出しているから,それなりに需要があったアーティストだったのかと思う.それらの録音を集めて(だろうか?)CollectablesでリイシューCDが出ていた.そのCDの,ごく個人的な感想は,安っぽいロックンロールまがいばかりで面白くもなんともない,というものだった.以前のBlues Records 1943-1970にはこの人の項があったが,新しいThe Blues Discography 1943-1970にこの人は載っていない.というのも,あまりof blues interestとは言えないアーティストだからだろう.

それでもルイジアナ州フェリデイのMyrlから出た次のレコードは,CollectablesのCDに入っていたのよりはof blues interestだと思う.

Piano Slim, Swinging With Jane b/w Heartbeat Of Love, Myrl 405.

Myrl405 両面ともインストゥルメンタルなのだが,Swinging With Janeはまずまずの出来だと思う.特に凄いとは言えないけれど,賑やかなブルース形式の曲で,ギターの弾くリズムがシャキシャキしていて,気楽に聞いていれば心地が良いとは言える.サックスとギターがソロを取る.ウィラード・バートン以外のメンバーは分からないが,ギタリストは前回のビッグ・ウォルターのレコードで弾いていた人と同じなのかも知れない.

Heartbeat Of LoveはR&Bバラッドのインストゥルメンタルという感じ.ピアノとサックスが,さも「良い曲だろう」といわんばかりのソロを弾くが,それほどのもんじゃない.

このレコードの2曲もACAと付くマトリックス番号が付いていて,ACA-4323/ACA-4324となっている.番号からすれば1961年頃にヒューストンで録音されたもののようだ.

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コメント

久しぶりです、名前を換えました。MYRLレーベル懐かしい思いがしました。初めて入手したのが45年位前でしょうか。おかげでFERRIDAYという土地は印象に残っております。MYRLのDarron Lee(Billy Lee Riley),Sonny Hodges,Shirley Jean Wileyは白人ですね。同じFerridayにLluviaレーベルがあり、Happy Jack Davis (Lluvia5052),'Enry Moore (5054)等があります。Myrlがディストリビュートしているようなので同系なのでしょうね。最近は全然レコード買っていませんが、昔の手持ちのレコードで話に参加出来るのはうれしいものです。

投稿: お年寄り | 2008年12月10日 (水) 02時48分

お久しぶりです.

ビリー・リー・ライリーなんてのも出ていましたか.彼は今も元気なようですが,ライトニング・レオンって名前で録音したのが好きで,いつかSun録音とかもちゃんと聞こう,なんて思っているうちに聞かないまま年月が経ってしまいました.ライトニング・レオンみたいなのなら白人ブルースでも支持しますよ.

次回はLluviaの"ハッピー・ジャック"・デイヴィスを予定しています.

投稿: BackDoorO | 2008年12月10日 (水) 20時59分

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