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2008年10月 4日 (土)

意外とモダン・その3

Love For SaleがMercuryから再発された後,ロイ・ブラウンはもう1枚シングル盤をMercuryから発表している.これもモダン・ブルース風の作りではある.

Roy Brown, Mail Man Blues b/w Hunky Funky Woman, Mercury 73219.

Mercury73219 1971年頃に出たレコードで,Love For Saleのときとはプロデューサー,アレンジャーが代わってしまっていて,少々がっかりする.プロデュースがボブ・トッド,アレンジがドン・マクギニスという人だが,誰だか知らない.

ブラウン自作のMail Man Bluesというのは軽快なブルース曲.曲調は,もっと似ている曲があるかもしれないが,リッキー・アレンのCut You A-Looseなんかが割と近いような気がする.楽曲としてはブラウンにそれなりに合っている.伴奏の方はギター,ピアノ,ベース,ドラムというあっさりしたもので,何だかブルース・ロックみたいでもある.伴奏の方は平凡かつ単調だと思うが,ブラウン自身は力を保っている.

Hunky Funky Womanの方はサックスなんかも入る.これは,タイトルからも想像がつくように,ファンキー・ソウルとゆー感じ.

Mail Man Bluesの売れ行きはどんなものだったのか.良く売れていればMercuryでアルバムを作っていただろうから,大したことはなかっただろう.出来栄えはLove For Saleには及ばないし,ロックっぽい気もするから,特にお薦めはしない.それでもロイ・ブラウンを追いかけている人なら聞いてもよいのじゃないか.

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