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2008年7月19日 (土)

レイ・シャンクリンの仕事・その5

よく見たら,レーベルにはレイ・シャンクリンの名前はないのに気づいたけれど,おそらく彼が関与しているんだろう,ということで.

Little Johnny Taylor, Miracle Maker b/w Please Come For Christmas, Galaxy 743.

Galaxy743 リトル・ジョニー・テイラーのギャラクシー時代の録音は,UK AceのLittle Johnny Taylor, The Galaxy Years (Ace CDCHD967)とV.A, Diggin' Gold(Ace CDCHD1017)で大体CD化された.それでも,シングル盤で出て,これらのCDに入らなかった曲もある.このレコードのMiracle MakerというのはCDでは出ていないと思う.LPでのリイシューもなかったんじゃないか.

そのMiracle Makerという曲だけれど,どんな曲かというと,R&Bバラッド.リトル・ウィリー・ジョンあたりが歌ったらもっと上手そう,というような曲だ.この曲はリトル・ジョニー・テイラー自身の作だが,そう言えば,彼はリトル・ウィリー・ジョンに影響を受けたそうだから,そういう面が表れたか.Part Time Loveみたいな純ブルースのときに比べるとどうも安定感や柔軟性に欠けているようで,LJTの魅力を100%発揮しているとはいえない.とはいうものの,似たスタイルのブルース曲の合間にこんなのがあるのは,変化があって悪くはない.リイシューする価値で順番を付ければ下の方になって,CDで出ないのは仕方がないとは思うが.

その裏のPlease Come For Christmasはもう少しブルージーで,これはAceのCD,The Galaxy Yearsに入っていた.もちろん,チャールズ・ブラウンの,クリスマスものが多過ぎたKing時代のヒット曲をカバーしたものだ.このLJTバージョンは,ちょっと力が入り過ぎだけど,まあ,そういう個性の人だし,よいのではないか.

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