« レイ・シャンクリンの仕事・その2 | トップページ | レイ・シャンクリンの仕事・その4 »

2008年7月 5日 (土)

レイ・シャンクリンの仕事・その3

歌手でギター奏者のJ・J・マローンは何枚かLP/CDを出していて,ウェストコーストのブルース屋としてはまあまあ有名な方だろう.すごく人気があるとは思わないけれどね.レイ・シャンクリンとの関連で言うと,サニー・ローズのGalaxyセッションでもサイドマンとして参加していて,これは無論シャンクリンが関与している録音だろう.さらに,1970年代には,シャンクリンがアレンジを担当したマローンの自己名義作品がGalaxyから出ている.

J.J. Malone, I'm So Glad b/w Whatever It Is, Galaxy 789.

Galaxy789 マローンのGalaxy盤は3枚出ていて,これは3枚目.2枚目のDanger Zone b/w It's A Shame(Galaxy 784)もウチにあるけど,Danger ZoneAll Night Long They Play The Blues (Specialty SPCD7029)で,It's A ShameBad Bad Whiskey (Specialty SPCD7057)でそれぞれCD化されている.

Galaxy録音で聞くJ・J・マローンの歌は,スムースで,メロウな歌い方だが,正直いって歌手としては弱い方のようだ.だけどI'm So Gladというのは,彼の個性に合っていて,かなり良い出来だと思う.ファンキーなブルースでなかなかカッコ良く作られている.ホーン,コーラス,ハーモニカを動員して,レイ・シャンクリンとしては苦心のアレンジではないか.

Whatever It Isもファンキーなブルースだが,ホーンを使わず,リズム部隊と控えめなリード・ギターくらいの伴奏であっさりとメロウに仕上げられている.

1973年ごろに出たレコードのようで,Galaxyとしては最後のシングル盤らしい.その後のJ・J・マローンはアルバム・アーティストとして活躍したが,2004年に亡くなってしまったそうだ.

|

« レイ・シャンクリンの仕事・その2 | トップページ | レイ・シャンクリンの仕事・その4 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103105/41744737

この記事へのトラックバック一覧です: レイ・シャンクリンの仕事・その3:

« レイ・シャンクリンの仕事・その2 | トップページ | レイ・シャンクリンの仕事・その4 »