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2008年5月 1日 (木)

LAブルース・その3

ロサンゼルスで1969年に録音されたらしいナイス・ブルース.

Willie Hooks, My Heart Is Mending b/w A Little More Time, Soul World 105.

Soulworld105 ウィリー・フックスというのは歌手兼ギタリスト.1969年に上のレコードを含めSoul Worldレーベルから4枚シングル盤を出して,多分同じ頃だと思うけれどベン・ロバーツという人の伴奏などもしている.それっきり録音が途絶えた,と思っていたら2000年になってCD,Friday The 13th, Julet 32920を出している.Soul Worldのシングル盤からJuletのCDが出るまでの30年間,ずっとウェストコーストで活動していたようだが,あまり名前を見たような記憶がない.

My Heart Is Mendingはボビー・ブランドを思い起こさせる重厚なソウル・ブルース.曲調もブランドの曲にありそうな感じだが,ウィリー・フックスの声質もいくらかブランド似.無論ボビー・ブランドほどの迫力や節回しのスムースさはないけれど,武骨なところにそれなりの魅力がある.伴奏の熱気もあり,十分良い出来だと思う.男声コーラスがコール・アンド・レスポンス関係を作るのも悪くない.本人のギター・ソロもあるが,これは特にどうということもない.

A Little More Timeはちょっとけだるい感じのあるファンキーなブルース.こちらはアルバート・キングにありそうな曲調か.悪くはないけれど,My Heart Is Mendingの方がフックスの声にあっているかな.

前述のFriday The 13thというCD,未入手なのだけれど,そのCDで,このシングル盤の両面,2曲とも再演している.本人としても思い入れのある自信作だったのでないか.

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