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2008年2月 4日 (月)

ナッシュヴィル・ブルースその5

リリアン・オフィットのMiss You Soはヒット曲だから,色々リイシューはあるだろう.そのシングル盤はこれ.

Lillian Offitt, Miss You So b/w If You Only Knew, Excello 2104.

Excello2104 ビルボードのR&Bチャートで8位までいったMiss You Soだが,どうしてそんなに売れたのだろうか?軽快なブルース曲で,佳作ではある.ここで使われたリフなんかは1957年のブルースとしては新鮮で,カッコ良く聞こえただろうと思うし,みずみずしいオフィットの歌が受けたということもあるだろう.でもブルース史上に輝く大傑作ということもないんじゃないか.

If You Only Knewはオフィット自身の作ったバラッド曲だけれど,楽曲,歌ともに弱いというか,やたらにポップでR&Bとしての魅力に欠けるように思う.

Miss You Soの作者も前回,前々回のレコード同様モーガン・バブとなっている.ナッシュヴィルのバンドリーダー,テッド・ジャレットの本(Ted Jarrett, Ruth White, You Can Make It If You Try, Hillsboro Press)が出ているというので,オーダーして,それが先日届いたのだけれど(いつ読めるかな),その本の中にもモーガン・バブの名前は出てくる.バブが率いていたゴスペル・グループ,レイディオ・フォーのロード・マネージャーをジャレットがしていた,とかそんな話だ.バブは地元ラジオ局にチーフ・アナウンサーとしても雇われていて,しまいには自分でラジオ局まで持ったというし,ナッシュヴィルの芸能界では実力者だったようだ.

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