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2007年9月26日 (水)

異色作かも

以前,バスター・ブラウンのシングル盤を買ったら割と良かったので,また買ってみた.そしたら,これは,ヒズ・ベストかも.

Buster Brown, Slow Drag - Part 1 b/w Slow Drag - Part 2, Gwenn 600.

Gwenn600 バスター・ブラウンはGwennというレーベルでは2枚のシングル盤を出している.もう1枚は601という番号で,そっちは以前FlyrightでLP化はされていたようだ.

バスター・ブラウンというと,大体Fannie Maeの亜流みたいな,ブルース形式でも相当にR&Bっぽい,調子の良い,陽気と言えば陽気な曲ばかりだ.ところが,このSlow Dragという曲は,意外にも,シカゴ・ブルースを思わせる相当にブルースらしいブルースになっていて,ブラウンとしては珍しい.どんな曲かというと,ハウリン・ウルフのBuilt For Comfort,あれを少し地味にした感じ.ブラウン本人も,ギター,ピアノ,ベース,ドラムという伴奏の方もじわっと熱気が滲み出して,かなり格好良い.

このレコード,レーベルには"Recorded Live in Old Sam Jones Basement"と記されている.しかし客無しの録音で,別にスタジオ録音と違いはない.このRecorded Liveというのは,正規のスタジオじゃなく,普段ライヴもやるようなところで録音した,くらいの意味のようだ.Old Sam Jonesって誰だか分からないが,まさかストーヴパイプNo.1(本名サミュエル・ジョーンズ)じゃないだろうね.

The Blues Discography 1943-1970は1962年,シカゴ録音としている.まあ,上にも書いたように,音は確かにシカゴっぽいんだけれど.なお同書はPart 2の方を「Inst.」と書いているが,そんなこともなく,1コーラスだけだが,Part 2でもブラウンは歌っている.Gwennレーベルの住所は明らかでないが,The R&B Indiesはニュージャージー州ニューアーク?と,はてなマーク付きで記している.

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